Ordinary Man's Karma Blog

それを祈りと呼んでも運命と呼んでも構わない
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - |

TEENAGE FANCLUB 「Four Thousand Seven Hundred and Sixty-Six Seconds / A Short Cut to Teenage Fanclub」

ヒット大全集

みんな大好きティーンエイジファンクラブのベストアルバムです。2002年発売。

80年代後半から活躍する彼らですが、その最大の魅力である美メロはこのベストアルバムでも通して聴けますね。それに加えて鉄板のコーラスワークも気持ちいい。各所でで顔を出すノイジーなギターアレンジも秀逸。

どの曲も美メロ炸裂のギターポップなので、そんなのが20曲以上も入っていると飽きるんじゃないかと思う人もいるかと思うんですが、楽曲の質が高いのとバンドメンバー3人ともボーカルをとりソングライティングをしているのでまったく問題はないです。

まずは一曲目「The Concept」の歪んだギターと美しいメロディのハーモニーで掴みはバッチリ。あとはエヴァーグリーンと呼ぶに相応しい曲の連打、連打。一時間後にはティーンエイジファンクラブのファンがまた一人増えていることでしょう。

オリジナルアルバムでは「Bandwagonesque」から入るが吉。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHICKEN 「ユグドラシル」

ユグドラシル

BOCの4枚目のアルバム。「オンリーロンリーグローリー」、「スノースマイル」、「ロストマン」、「車輪の唄」の3つのシングルが収録されています。

前回、「jupiter」では進化しながらもどこか中途半端なイメージを持っていたんですが、この作品ではさらにあらゆる面で進歩してふっきれた感じがします。アコースティックな曲も違和感なく織り込まれていますし、マンドリンや打ち込みを使ったり演奏面でのチャレンジも垣間見えます。まさに名盤といえるのではないでしょうか。

今、手元にあるメンバーの全曲解説を見ながらレビューしてるんですが、このアルバムというのは本当にいろんな経験を通して生まれたというのがわかって興味深いです。演奏力も向上しているし、そういう人間的な成長がそのまま表れたアルバムなのかなと思っています。

曲単位では、人の温もりについての曲M5「embrace」と失うことは獲得することであると歌うM13「ロストマン」を聴いて欲しいですね。このほかにも最初はシングルになった曲から聴き始まるのがいいと思います。

例のごとくジャケットは藤原作です。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHICKEN 「jupiter」

jupiter

バンプ3枚目のアルバムです。

さて、メジャーに進出して最初のアルバムということで今までのアルバムに比べて演奏、アレンジ、録音などの面で成長を感じさせますね。でも、個人的にはこのアルバムはバンプの作品の中では一歩劣るように思えます。なんというかインディーズのころに比べて熱く胸にくるものが薄い気がするんですよね。まあ、これを大人になったといえばそうなんですが、それにしてはまだ中途半端な印象を持ちました。この次のアルバムとして発表された「ユグドラシル」を聴くとよりそう感じます。

でも、曲単位ではいい曲があって、特にシングル曲であるM2「天体観測」、M5「ハルジオン」、M10「ダイヤモンド」は自分もよく聴くものが多いです。他にもイントロのドラムが印象的なM1「stage of the ground」、このアルバムでは珍しくファンタジーっぽいM9「ダンデライオン」あたりも好きです。

高校の帰りに発売当日に買ったのを覚えてます。一曲目の「stage of the ground」を視聴してテンションが高くなったのが懐かしい。それから毎日のように聴いてましたね。今ではあまり聴きませんが、思い出の一枚です。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHIKEN 「ハルジオン」

ハルジオン

バンプのメジャー3枚目のシングルです。

前回の「天体観測」に続いて疾走感のあるナンバー。でも「ハルジオン」のほうが展開的にも地味だしもっとストイックな印象があります。今回は演奏がしっかりしていて凄く良い。特に一体感を持ったまま最後まで走り抜けていく様は格好がよろしいです。歌詞は『風に揺れるけれど折れない花』について歌っていますが、ハルジオンである必然性は無くて上記のような花であれば何でも良かったようです。カップリングは直井作曲で、個人的に好きな曲。煙草を吸うガールについての歌ですね。

次はアルバム「jupiter」ををレビュー。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHICKEN 「天体観測」

天体観測

バンプ最大のヒット曲にして、その名前をロックシーンだけではなく一般のリスナー層にまで知らしめたシングルです。2001年3月発売。

自分がバンプを知ったのもこの曲で、5年前にうちの地方のTVでやってた番組で「天体観測」のPVを見たのが最初ですね。それでもう一発でノックアウトされてしまってファンになっちゃいました。すぐにインディー時代のCDも揃えたのを覚えています。

疾走感のあるギターサウンド、物語性の高い切ない詞、一瞬で引き付けられるグッドメロディ。売れるのも納得の完成度の高い曲だと思います。アレンジもギターを何本重ねて録ってるんだってくらい重ねてるのに重く聴こえないのはさすが。ライブではもっとシンプルなアレンジになっていてそっちのほうが好きですが、コレはコレで良い。

カップリングの「バイバイ・サンキュー」は藤原の友人がベルギーへ引越したときに作ったそうで、タイトル通りの別れの歌です。この曲は個人的にはだいぶ好きな曲ですね。ミドルテンポの楽曲でサビの部分が特に印象的。

ちなみに作詞の藤原いわく「天体観測」はラブソングではないのだとか。少年達の思い出とか、少年達の成長を唄った唄らしいです。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHICKEN 「ダイヤモンド」

ダイヤモンド

バンプのメジャーデビューシングルです。「ダイヤモンド」と「ラフメイカー」の2曲を収録しています。2000年9月発売。ジャケットは藤原が指に墨を付けて書いたそうです。

「ダイヤモンド」はバンプ唯一のメッセージソング。今回からメジャーでのリリースということで録音状態が格段に良くなってますね。あと、アレンジも音の鳴りとか配置に気を使ってるようでサウンド面での進化が感じられます。ミドルテンポでメロディはストレートとまさにロックバンドの王道といった感じ。歌詞のテーマは何かを失いつつも生きること。自分はこういう歌が大好きなので、この曲もバンプの中では一、二を争うほど好きな曲です。カラオケとか行くと結構歌いますし。

カップリングの「ラフ・メイカー」は前作と世界観が同じような曲。疾走感のあるサウンドが印象的。歌詞も前作と同じように物語性が強くて最後のオチもいいです。バンプのベストとか作るときにいつも入れたいんですが、ボーナストラックと一緒になっていて時間が長くて入れずらい。

バンプファンでこのシングルを持ってない人は買わないと後悔しますよ。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHICKEN 「THE LIVING DEAD」

THE LIVING DEAD

バンプの2枚目のアルバム。ジャケットは藤原が描いたもの。このアルバムは8つの物語をオープニング、エンディングで挟んだコンセプトアルバムになっています。2000年発売。

このアルバムは僕の心のベストテン第一位と言ってもいいくらいに聴きまくった印象があります。サウンド的に言えばUKギターロックに影響を受けたノイジーなギターとピロウズにも通じるようなキャッチーなメロディが彼らの特徴なんだろうけど、相変わらずメンバーの演奏力は低いようで、ギターソロも全て増川ではなく藤原が録っています。

でも、このアルバムはとにかく歌詞が凄い。特にそれぞれの曲で描かれている”物語”は起承転結がしっかりしていて本当に上手い。こういうストーリーテリング的な歌詞を書かせたら藤原より上手く書ける人はいないと思う。最近の彼はもっと直接的な表現を好むようなので、今はこういう詞はあんまり書かなくなったけど。

黒猫と絵描きの絆を歌ったM6「K」はこのアルバムのクライマックス。他にもファンタジーなM2「グングニル」、前作の「くだらない唄」のその後であるM4「続・くだらない唄」、今ではライブではやらなくなったM7「リリィ」あたりも良い。でも直井作曲のM3「ベストピクチャー」は少し質が下がるかな。

まあ、とにかくこれは日本が誇るべき名盤だと思います。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHICKEN 「LAMP」

LAMP

バンプオブチキンのインディーズ2作目にして最初のシングルです。今では廃盤になっていてアマゾンのマーケットプライスでは1万5千円の値がついています。

基本的には前作と同じような感じで録音、演奏ともに荒いです。しかし、表題曲の「LAMP」はひとつランクアップしたバンプが垣間見える名曲と言えるでしょう。ゆっくりと少しづつ盛り上がっていく曲展開、練りこまれたアレンジにコーラスワーク、今までより深く内面へと踏み込んだ歌詞などはそれを証明していますね。そして、やっぱり今回も藤原の歌が良い。

カップリングの「バトルクライ」もファンの中では名曲として知られていますが、バンプ自身は『THE LIVING DEAD』の「リリィ」の中で否定しているようにあまり好きではないようです。これは今では『FLAME VEIN』の中に収録されているのでこちらでどうぞ。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

BUMP OF CHICKEN 「FLAME VEIN」

FLAME VEIN

そろそろCDレビューも記事が100件に近づいてきたので、自分の中で重要なバンドであるバンプについてまとめて書いていきます。一回目は99年3月発売の「FLAME VEIN」です。

このアルバムが彼らのファーストアルバムなんですが、まず、インディーズでの発売のせいか録音状態が悪いです。それに演奏も荒いです。ビデオポキールで見た彼らのライブなんかは更に酷かったですけど。

それでもやっぱりこのアルバムは名盤です。良いロックというのはテクニックがあれば良いというわけではないから。それでは、このアルバムの何が素晴らしいのかといえば、それはボーカルの藤原が作り出す唄。メロディと詞が一体となって聴き手に訴えてくる感情、それが最高に素晴らしい。メロディもすごく覚えやすくて心地よい。でも、彼の場合はポップスのメロディではなくロックのメロディになってるのがまた凄い。

詞も最近の彼ほどの深みはないけれど、直球に投げかけられる彼の感情はやっぱり胸にくるものがあります。内容も言ってみれば単純な「僕は今を生きるよ」っていうような感じなのですが、さっきも言ったように、このメロディに乗ると最高に響いてくる。それに詞もストーリーテリングした形式のものが多くて、その完成度も高い。

オススメは、初めて作った日本語詞の曲というM1「ガラスのブルース」、千葉の実家へ帰る電車の中で作ったというM2「くだらない唄」、誰だって勇者にもなれると歌うM4「リトルブレイバー」、少年犯罪的なイメージを持つナイフを上手くプラスに唄ったM7「ナイフ」あたりでしょうか。

今は廃盤になってるみたいですが、次は「LAMP」をレビューします。
disc review | permalink | comments(0) | trackbacks(0) |

Ryuichi Sakamoto Trio World Tour 1996 〜Complete Version

Ryuichi Sakamoto Trio World Tour 1996 〜Complete Version

教授こと坂本龍一がアルバム「1996」を発表後に行ったワールドツアーの最終公演である東京公演を収録したDVDです。バンドメンバーは教授がグランドピアノとシンセサイザーを弾いて、それにチェロとバイオリンという布陣。

アルバムの演奏も良かったですが、ライブであるこの映像集の演奏はもっとエモーショナルでより完成度の高いものになっているように思えます。ツアーの最終公演だけあってバンドの演奏も乗りに乗ってますし、テンションも高くて今まで見た教授のライブ音源ではこれが一番好きです。

その中でもやっぱり教授のソロの初期時代に発表された曲M13「Thousand Knives」とYMO時代の名曲M17「Tong Poo」が最高です。両方ともに打ち込みの曲からシンプルなアレンジへと変貌を遂げていて印象深いです。映画音楽ではM4「The Sheltering Sky」が良かった。

とりあえずアルバム「1996」が好きな人は聴いてみて欲しいです。しかし、廉価盤はどこも在庫切れになっているようなので注意が必要ですが。
disc review | permalink | comments(2) | trackbacks(1) |
SEARCH THIS SITE


「アオイシロ」応援バナー