Ordinary Man's Karma Blog

それを祈りと呼んでも運命と呼んでも構わない
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cornelius 「THE FIRST QUESTION AWARD」

THE FIRST QUESTION AWARD

元フリッパーズギターの小山田圭吾が結成したユニット、といってもメンバーは彼一人。そんなコーネリアスのデビューアルバムです。今ではすっかり音響的な方向へと進んでしまった彼の作品ですが、このアルバムではまだ歌いまくってます。

このアルバムはフリッパーズのカメラトークの雰囲気に近く、スタイルカウンシルなどの英国ポップバンドの影響が感じられるサウンドになってます。さっきも書いたように、彼はこのあと音響ポップ路線へ進むのでフリッパーズが好きだった人はコレが一番聴きやすいかもしれません。でも、なんというか陽気でポップなサウンドに反比例して非常に無機質な感じがして、感情が乗ってないような印象がするのがこのアルバムの特徴ですかね。

オススメはシングルにもなったM1「太陽は僕の敵」、M2「ホワット・ユー・ウォント」、M4「パーフェクト・レインボウ」、M11「ムーン・ライト・ストーリー」やM10「ラヴ・パレード」あたりでしょうかね。このあたりはとくにメロディもよくてキャッチーです。

個人的にはコーネリアスの魅力がもっとも発揮されてるのはそのポップさと音響的なセンスが高水準で融合した「FANTASMA」だと思ってるので、この作品が気に入った人にはこっちもぜひ聴いてみて欲しいです。
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Hi-STANDARD 「ANGRY FIST」

ANGRY FIST

ご存知、日本のメロコアを代表するバンド、ハイスタの2枚目のフルアルバムです。前作で見せた荒々しくもパワーのある演奏から、より歌を重視した演奏へとシフトした印象があります。昔はそれがちょっとイヤでこの作品が苦手でしたが、今聴くとやっぱり格好いいのでレビューしたいと思います。

より歌を重視した演奏といっても持ち前のドライブ感のあるメロコアサウンドは健在で、前のアルバムよりも演奏が上達したことがそう感じた原因かもしれません。得意の泣きのメロディのクオリティはこの作品がもっとも冴えているし、このアルバムはハイスタでも特にキャッチーなアルバムな気がします。そういったこともあって今はハイスタのアルバムの中ではこれが一番のお気に入りです。

例のごとくこのアルバムも全曲オススメしたいです。というかハイスタの作品にハズレはないのでメロコア好き、キャッチーなロックが好きな人は問答無用に聴いて欲しいと思いますね。
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小沢健二 「球体の奏でる音楽」

球体の奏でる音楽

ヒットした前作「LIFE」からいくつかのシングルを経てリリースされたのがこの作品。シングルの「戦場のボーイズライフ」、「強い気持ち・強い愛」などは収録されず、唯一収録された「大人になれば」に代表されるような肩の力の抜けたサウンドのアルバムになってます。曲数も8曲と少ないですしね。

ピアノの渋谷穀,ベースには川端民生、ギターは小沢健二が担当していてこの3人のシンプルな構成から奏でるジャズのような演奏は落ち着きがあって、素直に気持ちいい音だと感じました。小沢健二の歌もライフのころのように声を張り上げるような感じではなくて、リラックスした声とメロディでこれも気持ちいい音。自分はこういうジャズを通過したポップスってちょっとオシャレすぎる感じが苦手であんまり聴かないんだけど、このアルバムはすんなり聴ける。それはやっぱり小沢健二が持つポップさが大きいんだろうと思う。

オススメはシングルにもなったM2「大人になれば」とM5「すぐに会えるかな?」この2曲はとくにポップな曲なので聴きやすいですね。そこを入り口にすればすぐにこのアルバムも耳になじむと思います。

あと、このアルバムは海を写したジャケットとタイトルもいいですね。タイトルの意味はよくわからないですけども、なんかかっこいい。
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BOaT 「LISTENING SUICIDAL」

LISTENING SUICIDAL

元NATSUMENのASEが以前結成していたポップロックバンド、ボートの三枚目のフルアルバムです。今までのどちらかというとポップロックよりだったサウンドから変態度がアップして中毒性も上がってます。

変態かつポップという非常に不思議なサウンドが魅力だったボートですが、この作品ではギターが歪みまくってもっとサイケでロックなアレンジになってます。複雑で予測できない曲展開も非常にスリリング。また、男女ツインボーカルの奏でるメロディは本当に切なくて泣けるし、なんでこんな変態的な演奏の上にこんな素晴らしいメロディが乗せれるのか不思議でしょうがないんですが、それがこのバンドの魅力ということでしょう。また、今回のアルバムではモグワイのような轟音ポストロックにも挑戦しているのですが、これがまた最高の曲で素晴らしいです。邦楽、洋楽問わずロック好きならこの作品は聴かなきゃ損です。

もちろんオススメは全曲、というかアルバムの流れもいいので全曲通しで聴いて欲しいですね。この作品は今は廃盤でネットオークションでも高値がついてますが、店頭で見つけた方はぜひ聴いて欲しいと思います。

大推薦盤!!!!
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TGMX 「Music Library」

Music Library

スキャッフルキングやフロンティアバックヤードでボーカルを担当しているTGMXのソロアルバム。限定5000枚の発売でしたので今では非常に入手困難なアルバムですが素晴らしい内容になってます。

打ち込み主体の軽快なバックトラックとTGMXのソウルフルなボーカルはまさに現代のシティポップといった感触で非常に聴きやすいです。M7ではシュガーベイブが生み出したシティポップの名曲、「DOWN TOWN」の英詞カバーも披露してますしね。全体を通していろんなジャンルの音楽が感じられるおもちゃ箱のように楽しめる作品で、いい意味で肩の力の抜けた印象もあります。

残念なのは歌詞がついてない点ですかね。とてもいい歌が多いのでぜひ歌詞も見てみたかったですが…(注)歌詞はジャケットに記載されてるURLを打ち込んだページから見れるようですね。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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100s 「OZ」

OZ

中村一義がバンド“100s(Hyaku-Shiki)”として世に放つ、衝撃の1stアルバム。全部で21曲と詰め込んだ内容ながらまったく中だるみすることも飽きることも無く一気に聴けてしまうパワーがあります。このアルバムのコピーにも「ファーストにしてベスト」と書かれていますがまさにその通り。

ソロ時代は宅録色が強かった中村一義ですが、今回のアルバムでは初のバンド名義ということもあり、彼の素晴らしいメロディを残しつつもバンドサウンドとしても最高の出来になっていると思います。インタールード的な曲もはさんでいてアルバム全体の流れがスムーズなのもいいですね。

そしてやっぱり曲が抜群にいいです。もちろん全曲素晴らしいわけですけど、特に好きなのはシングルにもなった痛快なリフが格好いいM2「A」、同じく勢いのあるロックンロールM4「バーストレイン」、同名の絵本が元になっている感動的なM10「やさしいライオン」、4つ打ちのリズムとギターリフがダンサブルなM13「Honeycom.ware」、極上のメロディと祈りにも似た歌詞、美しいストリングスが素晴らしいM16「光は光」、ライブでは絶対シンガロングしてしまいそうなロックナンバーM17「いきるもの」、ゴスペルのような清廉さを持つM18「K-ing」など名曲いっぱいです。

日本のポップスを聴いてる人ならとにかく聴いて欲しいアルバムです。必聴。
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ELLEGARDEN 「Pepperoni Quattro」

Pepperoni Quattro

エルレガーデンの3枚目のフルアルバムです。前作「BLING YOUR BOARD!!」で一躍パンクロックシーンにおいて知名度を上げた彼らですが、今作ではさらに進化したサウンドを聞かせてくれます。

このアルバムの特徴であるサウンドの作りやヘヴィな演奏はアメリカのネオパンクシーンの影響が強く感じられます。個人的には4枚目のアルバムである「RIOT ON THE GRILL」はちょっとポップ過ぎてあんまり好きじゃないんですが、このアルバムの演奏はかっこよくて好きです。また、このバンドの一番のストロングポイントである細美さんのボーカルもいいですね。特に切なく泣けるメロディが多いこのアルバムでは彼の声との相性も特にいいと思います。

オススメの曲はほとんどですが特にM1「Supernova」、M2「スターフィッシュ」、M3「Make A Wish」、M5「バタフライ」、M8「ロストワールド」が特にお気に入りです。現在は最新アルバム「ELEVEN FIRE CRACKERS」が発売中ですが、この作品もヘヴィな演奏と泣けるメロディが満載なので、「ELEVEN FIRE CRACKERS」から入った人は「Pepperoni Quattro」もオススメしたいです。
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Caravan 「Wander Around」

Wander Around(期間限定生産)

YUKIやSMAPにも楽曲を提供しているCARAVANのメジャーファーストアルバムです。今作は彼の魅力を生かしたシンプルながらもメジャー感のある作品に仕上がったと思います。

サウンドは基本的にはアコースティックギターを中心としたサウンドで、特にフォーク、ブルース、ソウルなどの影響を受けたサーフミュージックといった感じ。さらにバックトラックにはヒップホップなどの要素も感じられます。そして、なんといってもキャラバンの一番の魅力はやはりその歌でしょう。切ないグッドメロディを、福山雅治を思わせるような甘く男前な声に歌ってくれるので、その歌の魅力はすごいです。このような魅力を持ったこのアルバムはコアなリスナーから一般のJPOPファンまですべての音楽好きな人にオススメできます。

さらに個別に曲を見ていきますと、M2「FREE BYRD」M3「Wagon」M4「TRIPPIN’LIFE」M5「Simple」M9「Day dream」M10「Music Save My Life」などの曲が特にいいです。特にYUKIに提供した「ワゴン」のセルフカバーであるM3「Wagon」はこのアルバムの入り口としてオススメです。

現在はDVDがセットになっている通常盤よりも安い2000円で売られている期間限定盤が発売されているので興味を持った方はぜひ。
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ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ファンクラブ」

ファンクラブ

アジカンことアジアンカンフージェネレーションの3枚目のフルアルバムです。今作は大きなセールスを記録した前作ソルファとはちょっと方向転換した演奏を聴かせてくれます。

今作では初期衝動に任せたようなパワーコードで疾走する曲は無く、落ち着いた印象を持ちます。しかし、その演奏のアレンジは非常に凝っていて面白いです。特にリズムに凝った局が多いのでドラムスが聴き所かなと。そして、メロディも今までのどこか和を感じさせるような"アジカン節"は薄れ、長く聴き込むことによって味が出るタイプのメロディだと感じました。

オススメな曲はズレたリズムが面白いM3「ブラックアウト」、後半のゴッチのシャウトが格好いいM4「桜草」、先行シングルにもなったM6「ブルートレイン」、このアルバムでもっともポップなM9「センスレス」、感動的な最後の2曲M11「月光」M12「タイトロープ」といった感じです。

個人的には「フラッシュバック」のような疾走感のある曲も聴きたかったところですが、今回のアルバムのカラーにはあわなかったのかなと思ったりしました。まあ、それを差し引いてもこのアルバムはアジカンの最高傑作だと思います。
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SCAFULL KING 「SCAtegory」

SCAtegory

90年代後半のスカコアシーンの代表格、スキャッフルキングの3枚目のアルバムです。2000年発売。中心メンバーは現在フロンティアバックヤードにて活動しています。また、このアルバムではフィッシュボーンからアンジェロがゲスト参加してます。

スカコアシーンにカテゴライズされていた彼らですが、ここで彼らが演奏するサウンドは非常に幅広く雑多なジャンルの影響を受けているように思えますし、それを融合させたこの演奏は確かなセンスの良さを感じさせます。特に勢いのあるディストーションギターに絶妙に絡むホーンのメロディはクセになりますね。また、ボーカルの自由に動くのにとても耳に残るメロディラインも良いです。

オススメはM1「Save Your Life」、M4「Whistle」、M6「Easy Dose It」、M11「We Are The World」あたりです。サウンド、メロディともに基本的にすごくポップなのでスカコアを聴いたことがない人にもオススメしたいアルバムです。
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