FAINAL FANTASY TACTICS
たまにはゲームの紹介でも。今回は1997年発売のFAINAL FANTASY TACTICSを取り上げます。
この作品はその名の通り、ファイナルファンタジー(FF)とタクティクスオウガ(TO)を融合した作品。FFの魔法やジョブシステムとTOの戦争の悲惨さや身分制度などの要素を上手くミックスさせた良作だと思います。
ストーリーはTO譲りの重厚なもので、己の正義を信じる主人公のラムザと親友であり成り上がるためには全てを利用するディリータの2人を対比させた物語になっています。特にエンディングは非常に感慨深いものが。
戦闘はシュミレーションの王道的なシステムで違和感なくやれると思います。しかし、敵とのバランスが悪くてなかなかボスが倒せなかったり、逆に弱すぎたりとこのゲームの唯一の欠点になっているのが残念。
キャラクターデザインも良いですね。何か独特の雰囲気を持ったデザインが多くて個人的にはとても気に入ってます。
このゲームの隠れた魅力といえば財宝を手に入れることでプレイできるサウンドノベル。特に気に入ってるシナリオはウイユヴェール。これをクリアするのにだいぶ時間がかかってしまったけれど非常に楽しかったですね。
発売から7年もたつので今でも手に入るのかどうかわかりませんが、中古屋などで見つけたら是非やってみてください。